ブラック企業。
リヴァイ 「おい、クソメガネ。俺の給料がまだ全額振り込まれてないようだが？」
ハンジ 「日割りで出てるでしょ？ バックレたくせに何言ってんの？」
リヴァイ 「は？ 日割り計算？ じゃあ、退職金は？いつもらえる？」
ハンジ 「そんなものないよ。」
リヴァイ 「・・・ない？ …なんで？（怒）」
ハンジ 「あんた心臓捧げてないでしょう？ うち（調査兵団）は、死亡手当てしかないよ！！」
リヴァイ 「は？（怒）死ななきゃいけなかったのか？」
ハンジ 「辞めたい人にお金あげてたらみんな辞めちゃうでしょうが！」
リヴァイ 「身を粉にしてあんなに働いただろうが！！俺が一番働いてたぞ！！」
ハンジ 「はいはい。お金に困ってるなら戻ったら？」
リヴァイ 「は？（怒）ゴロツキにか？」
ハンジ 「調査兵団に！でしょうが！！」
リヴァイ 「ふざけるな。（怒）俺はもう戻らん。」
ハンジ 「あっそ。」
リヴァイ 「じゃあ、バイトだ！バイトならしてやる。巨人討伐、一体 １万円でどうだ？」
ハンジ 「えー、間にあってるよ～。ミカサがいい仕事してるし。」
リヴァイ 「じゃあ、生きたまま捕獲はどうだ？ 一体、１０万円だ。」
ハンジ 「捕獲はあんた一人じゃできないでしょう？ 運搬、手伝わないよ？」
リヴァイ 「ちっ！！」
リヴァイ 「・・・・・。ところで・・・。」
ハンジ 「うん？」
リヴァイ 「・・・ところで、例えばだが、俺が死んでたら、その死亡手当金って誰が受け取ることになるんだ？」
ハンジ 「ミカサじゃないの？遠い親戚でしょ？他に身内いる？」
リヴァイ 「もういい！！くそが！！」 ガチャン！！
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